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早朝に思考。

とんでもない一ヶ月だった。

気圧のせいで耳は詰まるし、
寒暖の差で自律神経はおかしくなるし、
ブロックはガンガン見えるし、
蓋はバカバカ開くし、
ああ!そういうことか!って気付きは山盛りだし、
音楽も動き出せたし、
ライブも入って来だしたし。

血ヘド吐きそうな思いもしたけど、昨年に比べたら全然マシだ。

流れが変わる時期特有の動きが出始めた。

ただ。

今はまだ動く時じゃない。
少しずつでも、今やれることをして、
時を待つ。

もう少し
もう少しだ

チャージしながらタイミングを待っている。
そして、

私の深い本質は、それを知っている。

タイミングを計る間を、
顕在意識は「動いていない」と勘違いする。
誤認識するのだ。
そして、その誤認識は、
焦りに変わる。

今までいかに「勘違い」に振り回されていたかを思い知った。

自分の本質を探れば探るほど、
だだっ広い瓦礫の山に放り出されたような気がしていたが、
今は、
草原が見える。

繰り返し見るヴィジョン。

穏やかな午後。
時に朝日。
風と木々や草たちの触れ合う音。
うとうとしていた私は、
その草原の中、或いは草原に建つ木造の家の寝室で目を覚ます。
「お目覚めですか?女王様。」
と少しおどけた声と共に。

そして海。
心地好い風と足元に伝わる感触。
熱い砂浜。
ああ、そうか。
以前は砂漠だった。
今は、水が木が顕れた。
バランスが変わって来たのだ。
高く青い空と白い雲。
水音が聞こえる。
向こうには植物と鮮やかな色の花。
私は沢山の人々に囲まれ、
皆が笑顔でいられる世界を統べている。
小さなことにカリカリせず、
穏やかで、だけど、毎日が感謝と刺激に満ちた世界。
その人の輪の向こうに、
一人バツの悪そうな人がいる。
誰だろう?
まあ、誰だっていい。
目が合うとそっぽを向く。
私はその様子を見て、笑顔で声をかける。
「おいでよ。」
と。
だって、あの人、寂しそう。
どうしてよいか解らずに迷っている。そんなの直感でわかる。
私、受け入れたいんだよ。
その人は、素直になれない表情で私にこう言う。
「ごめんね。」
と。
いいよ、いつだって愛してる、
と私は答える。
皆、愛してるわ、と。
人の輪はその人を歓迎し、
私は祝福される。

貴女はやはりクイーンだ。
貴女がいて嬉しい。

と。

全ての人が、
統べるに値する、
全ての信頼と賞賛をくれた。

私に次に出来ることは何か?
そう思い、
知恵と知識と愛をまだまだ増やそうと決める。
毎日が学びなのだ、と。
あなたたちから、私は沢山学んでいるのよ。
本当にありがとう。
沢山の出来事で沢山の気付きと感情を得る毎日。


ワンホールのケーキ。
自分自身を、
切り分け、取り分けられていく存在だと思ってきた。
それを苦痛にも感じず、
寧ろ喜びと感じながら。
そして、それは間違ってはいなかった。
その答えはもう出ている。
けれど、
もう、そうはいられない自分がいて、
重さを感じていたのだと思う。

ここから出して!

という言葉は、
私の口をついて出たのだけれど、
それを言ったのは、
私の中で窒息しそうになっていた自由な自分の本質だったのだと、今なら解る。

あたしは、薄々、感づいていたのだ。

私はもう甘いケーキではなく、
熟成を重ね、貴く成長していくワインのようなものだ。
グラスに移されてもなお変化を重ねていく。
空腹を満たすものではなく、
優雅に舌と心を満たすもの。
口福と幸福。
自由でストイックで

エロティック。

月夜のパーティーで着る、
タイトでラインの美しい上質なドレスのように。

他人の中に自分の価値を見出だす時はもう過ぎた。
私は、

私自身の中に、
私の価値を、
自分自身の価値を見出だすのだ。

私の全て、
憧れられ、
賞賛される価値を。

そして、私は、それを享受する。


勉強したいことが増えた。
手段として幾つか候補があるから、今は充電しながら時を待つ。
今のうちに情報を増やすのだ。
流れは必ず来るし、
私はタイミングを見誤らない。

その自信と飛び込む覚悟を持つ。
常に狙いを定めて、持ち続けろ。

そこには、
心も身体も人も時間もお金も
全てが着いて来る。

そういうものなのだ。

いや、
そう決まっているのだ。

ちゃんと動いている。
着実に。

目が覚めた時に、
筆ではなく携帯電話を持つ。
もう筆では追いつかない。
思考に筆が追いつかないのだ。
安易に変換出来る携帯電話に委ねる。
右手の親指が泳ぎだす。
読み返しながら、推敲して、
次のステップを待つ。
的確さをコントロールする感じが好きだ。

今、出た言葉は次の思考に消されていく。
忘れてしまった。

早く
早く

でも、決して焦りではない。
思い出すまで、振り返りる。

アートセラピーに近いかもしれない。
書くことで、私は自分を処理している。

わかりなさい
きづきなさい

知らない力が沸き上がる。

ああ、思い出した。

少しずつ鎧を脱いだから。
だからこそ、
思考と現実に溺れなくて済む。

鎧を着たままじゃ溺れてしまうよ。

人は。
人は、自分の思い込みに溺れる。
それは目を背けるからこそ。
それは自惚れに堕落するからこそ。

堕ちる術ではない

それを理解すれば、
自分を認識出来る。

さあ、
あなたは何を望む?

私は、蓋を開けること。
認識すること。
understandとrecognizeは近いようで違う。

ああ、
思考が止まらない。

花の香りがする。
職場は百合の香りがしたし、
今は違う香りがしたのに、もう消えてしまった。

ほら、
understandとrecognizeは違うでしょう?

頭冷やして、
もう一度寝ます。

素晴らしい気付きは
人から与えられるものだ。
でも、
自分でだって采配出来るんだぜ。

そのことに気付いただけ、
今朝、目が覚めた意味がある。

二度寝します。
おやすみなさい。

愛してるわ。
心から。
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